WILD HYBRID
40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌
2024/09/20 | [PR] |
2010/10/20 | ホルモン注射24回目 |
エナルモンデポー250mgを右ケツに注射。
6度目の250mg。
3週ペースにしてからは3本目。
そして奇しくも、今日はホルモン注射を開始してから丸1年目。
ちょうど1年で24本目と言うことは、平均すると月2本の割合で打っていたことになる(量はペースは時期によって異なるが)。
変化については(まぁ書くこともないが)別記事で触れるとして、さすがにジャスト1年というのはなかなか感慨深いものがある。
ちょうど去年の今頃は、これからどうなるのか、ワクワクしながら不安でもあり、悩んでいたなぁ・・・とか。
年も年だし、あっという間に身体壊して死ぬんじゃないか?・・・とか(笑)。
しかし、多少の問題は発生してるにせよ、なんとか無事に1年目を迎えることができた。
友人によっては、「もう効果があったんだからやめたら?」とか「いつまでやるの?」とか言ってくる人がいる。
正直、そういう言葉に多少なりとも凹む(内心イラッとくる)。
僕の身体や懐を心配してくれるのはありがたいことだが、本来僕だって打ちたくて打ってるわけじゃない。
打たずに済めば、自己生産できれば、わざわざ金と手間とリスクを負ってまで打ちたくはないのよ。
しかし、いくらホルモンの効果が「不可逆」とはいえ、女性ホルモンはまだ自己生産してるわけだから、打つのをやめれば女性ホルモンが抑えられなくなり、女性化が始まる。
声、体格、体毛、ヒゲがまるっきり戻ることはないだろうが、だからと言って現状維持も難しい。
しかも、一度子宮のサイクルを止めているのだから、反動で、生理が戻ってもどう狂うか分からない。
「やめたら?」なんて、何の知識も勉強せずに、打ってる者の気持ちも考えずに、軽く言ってほしくない。
僕の場合、一生打つと決めて打ち始めたわけではないが、少なくとも女性化を受け入れるだけの心の強さが持てなければ、そう簡単にはやめられないだろう。
ただ、いつかやめる!とか、一生打つ!とか、あまり先のことを考え過ぎたくはない。
イメージングしすぎると、それ以外に進めなくなってしまうし、自分の方向性を見失いやすくなる。
それよりは、気持ちをニュートラルな状態に維持して、何かあったら臨機応変に決めていきたいと思ってる。
だって、人生なんかアクシデントの方が多いんだから。
本日の医療費は、注射のみで2370円也。
・・・あれっ?(汗)
まっ、何はともあれ。
1年目、バンザイ(笑)。
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