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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/20  [PR]

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  • :2024/09/20/15:34

2010/09/07  ホルモン注射22回目

エナルモンデポー250mgを右ケツに注射。

4度目の250mg。
2週間半のショートスパンは前回まで。
曜日のズレも修正できたので、今回からは3週毎で打っていく予定だ。
この3週毎250mgというペースが、比較的最も多いパターンらしい。
但し、もちろんそれで身体が耐えられるかどうかというのは、個人差があるので、必ずしも万人にベターとは限らない。

僕個人としては、元々血液が多血症気味ということもあるので、あまりいいペースとは思えない。
しかし、不正出血を抑えるためにやむを得ず選択した。
幸い、現在ほぼ出血は止まったままだ。
身体のことを考えたら、この状態をしばらく維持した後、また2週毎125mgに戻せれば戻したい。

案の定、血液検査の結果は、あまりよくはなかった。

いつも主に見ている項目は、血色素量とヘマトクリットの値。
男女で基準値が違い、どちらも女性より男性の値の基準地の方が高い。
血色素量は、女性基準値が11.3〜15.2g/dl、男性基準値が13.5〜17.6g/dl。
ヘマトクリットは、女性基準値が33.4〜44.9%、男性基準値が39.8〜51.8%。
この両方の値が、僕の場合、ホルモン投与前から女性にしては高めで、2008年12月の時点で血色素量14.5g/dl、ヘマトクリット46.1%だった。

その後ホルモン投与を始めて、更に値が上がり出し、7月の血液検査では血色素量16.2g/dl&ヘマトクリット51.0%、8月の今回は血色素量16.7g/dl&ヘマトクリット50.1%だった。
7月に比べれば8月の方が(ヘマトクリットは)若干下がっているが、50%を超えるともはや男性の基準地と比べても高い。
50%を超えると即危険ということでもないのだが、いずれにしても50%という数値を超えないようにするのがある種の目安だと医師は言った。

とにかく、出血があろうがなんだろうが、身体のことを考えたらこれ以上ホルモンは増やせない。
まぁ2週間半毎から3週間ごとに減らせば多少は変わってくるかもしれないが、なんせ2週間125mgから増やしたのだから、それぐらいじゃ大幅には減らないだろう。
その他にも、以前に比べたらコレステロール値も多少増えてきているし、いずれは元のペースに戻して改善を図るしかない。

それにしても、これだけ血液が男性寄りになってる割に、エストラジオルが毎回しっかり50pg/ml出てるのには参る。
もちろん女性の正常値と比較したらそこそこ低くはあるのだが、以前不正出血で悩んでいた頃はホルモン投与前なのにも関わらず20〜27pg/mlという数値だったから、どうにも抑えられてるという実感が湧かない。
ホル前の方が低いってどーゆーことよ?

まぁとりあえず、現在の投与間隔を年内いっぱい維持し、年内にもう一度血液検査を受け、多少なりとも数値が下がってきたらとりあえずこのまま、もし数値が変わらないor上がっているようだったら来年以降2週間125mgに減らし、様子を見たいと思っている。

本日の医療費は、注射代(自費)3200円也。

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