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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/19  [PR]

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  • :2024/09/19/05:53

2014/06/25  黄体ホルモン服用終了後8日目(最終報告)

ノアルテン(黄体ホルモン)の服用終了8日目。
もう出血も完全に無く、痛みなどもまるでなく、ほぼほぼ黄体ホルモンの影響は無い。
しかしホル注を休んで2週間以上、最後のホル注から約1ヶ月(29日)経つが、案外これと言ってストレスになるような退化も無い。
ストレスになるような退化・・・例えば、声が高くなるとか、ヒゲやら体毛やらが薄くなるとか、筋肉が落ちてくるとか、胸が張って(目立つようになって)くるとか。

『何日目からかは分からないけど、気づいてみればあった変化』みたいなものは、後日またまとめてご報告しようと思うが、1、2回ホル注を休んだぐらいでは、さほど急激な退化は見られないようだ(個人差あるかもしれないが、僕の場合はそうだった)。
声は、まぁ確かに5年近くホル注していてほとんど落ち着いてきていたのが、「若干今日は高めか・・・?」と思う日があるにはあったものの、気のせいか?って程度で、さほど気にならなかった。
また、今は随分定着した口周りのヒゲやモミアゲも、いきなり細くなる、薄くなる、ということも全くなく、黄体ホルモン服用中も、その後今日までも、毎日変わりなく剃っていたし、伸びるペースも普段となんら変わらなかった。

こちらも後日また別記事でご報告しようとは思っているのだが、実は僕は今年3月から社会復帰を徐々に始めており(笑)、職場にも通っている(今までも仕事はしていたが、ほぼ在宅的な仕事だった)。
雇い主は僕がGIDであることは承知している。
しかし、職場の面々に僕がGIDであることはいちいちカミングアウトしていないので、結果、現場では男性として働いていて、そのように扱われている。
その職場環境で、今回ホル注の休止と黄体ホルモンの服用をしていたわけだが、特に問題なく出勤していたし、周囲に気づかれることもなかったと思う(但し出血の可能性が高い日に関してはトイレ問題もあるので休みを取ったが)。

ホルモンを休む前、そして黄体ホルモンを飲み出す前はかなり抵抗があって躊躇ったが、案ずるより産むが安し的な結果・・・と言っていいのかな。
でも、もしこれで内膜の問題が改善されなかった場合、ゆくゆくは次なる方法を考えねばならない(かもしれない)。
例えば体がんの検査するとか(痛いのよemoji)、例えばホルモンをしばらく休んで、生理を起こすサイクルを何クールか試すとか、最悪の場合は入院して掻爬とか、そういうことになったらさすがに本気で凹むな・・・。
まぁ現段階の状態はそこまで深刻じゃないけどね(多分)。
あくまでも、今回の治療で全く効果がなく、且つ内膜が厚くなり続けた場合とかだと思う。

今回のことがあって、さすがの僕も「こんなことならいっそ子宮摘出してしまいたい」という気持ちはよぎった。
だってなくなっちゃえば、もう内膜が厚くなるだの子宮がんのリスクだのを心配しなくてもいいわけだし。
でも、ナースの友人曰く「臓器取るのってそんな簡単なことじゃないし、リスクも伴うし、大なり小なり後遺症が残るケースもあるし、安易に考えない方がいいよ」なんだそうだ。
まぁ比較的聞く後遺症として、排尿に後遺症が残る場合もあるみたいなので(子宮と膀胱は近いので)、ただでさえ加齢と公衆トイレ恐怖症(?)で排尿に若干の不安を抱え出している僕としては、これ以上オシッコのことで悩みたくないっていうのも正直なところだ(笑)。

いずれにしても、もうあとは良い結果を祈りつつ、診てもらうしかないよね。
以上、ホルモン休止から黄体ホルモン服用とその後のご報告でした。

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