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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/20  [PR]

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  • :2024/09/20/08:46

2009/11/17  ホルモン注射2回目

今回はエナルモンデポー125mgを右ケツに注射。
 
前回250mgで4週間という間隔にしたが、やはり少量で間隔を短くした方が身体の負担も少なく、ホルモン数値も安定しやすいとネット情報で見かけたので、そちらも試してみることにした。
 
正直、片道2時間の医者に隔週で通うのはきついので、問題ないようなら4週間隔にしたいところなのだが・・・。
 
同じ量を打つという前提で、間隔を短くした時と長くした時のメリット・デメリットは以下の通りだ。
 
間隔が短いメリット
・身体への負担が少ない。
・血中のホルモン濃度が安定しやすい。
・副作用が激しくは出にくい。
間隔が短いデメリット
・長期で考えた場合、注射を打つ場所が硬化しやすい。
・(僕の場合)頻繁に遠方まで通わなければならない。
 
間隔が長いメリット
・注射を打つ場所の硬化が多少は避けられる。
・クリニックに行く頻度が少なくて済む。
間隔が長いデメリット
・身体への負担が大きい。
・血中のホルモン濃度が安定しにくい。
・副作用が出やすくなる。
 
身体への負担と血中のホルモン濃度については、まだ注射を打ってから血液検査をしていないので実際の数値では確かめていない。
副作用についても、あくまでも「そうらしい」という話だけで、効果や副作用は普通に打っていても人によって差が激しいため、自分の場合どうなるかは分からない。
 
注射を打つ場所の硬化というのは、長期間デポー剤を打っているとその周辺の筋肉が徐々に硬くなってきてひどくなると針も刺さらなくなることもあるらしい。
そのため、毎回打つ部位をローテーションさせて避けるのだが、打つ部位というのも限られているから、打った回数が増えれば増えるほどそうなりやすくなるという話だった。

まぁいずれにしろ、どちらの打ち方も本当はある程度の期間続けてみないと、その差は分からないし、出ないのかもしれない。
ただ、とりあえずすぐに出るようなら考えなければならない、という感じで試しにやってみている。
 
医師にも話を聞いたが、とにかく副作用や身体への影響は個人差が激しく、加えてホル注自体の臨床例がまだまだ少ないので、なんとも言えないらしい。
そりゃそうだろうし、仕方がないよなぁ。
 
って考えると、もう自分の身体を使って人体実験するしかないわけで・・・。
そういう意味でも、覚悟が要ることなんだなと痛感した。
GID診断のための通院でカウンセリングにそれなりの時間をかけるというのも、今となっては頷ける。
 
今回は不正出血の件で再び念のため癌検診を受けたので、会計は2480円+癌検診(保険適用)で1010円。
僕の病院では、ホルモン注射自体は125mgで1550円とのこと。
医師の診察無しで、注射だけ打ちに行くというのもアリなので、その場合の会計は1550円+消費税になる。
医師の診察を受けると診察代として900円+消費税が加算される。

次回は、2週間後の12月2日。
本当は1日なのだが、ジェンダークリニックの日と合わせて
水曜日、注射だけという予約を取った。

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