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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/20  [PR]

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  • :2024/09/20/13:14

2009/12/09  困ったチャン

とあるサイトでGIDに理解ある人と話をした。
まぁ理解あるとは言っても、要するに、GIDと分かっても離れて行かなかったというだけなのだが。
 
「身体が女で、心が男なんでしょう?」と、言われた。
まぁ厳密に言えば微妙に違う気がしたが、細かく説明するのは面倒だったし、説明したところで理解してもらえるとは思えなかったし、的外れなわけでもないから、そのまま肯定した。
 
「トイレはどうするの?」とか、「好きになるのは女の子なの?」とか、お決まりの質問をされ、答える際、向こうの想像と違う答えが含まれると不思議がられ、挙句の果てに、人それぞれ違うと思うっつってんのに、他のGIDまで否定してるような意味に摩り替えられて批判された。
(例えば障害者用のトイレを出来るだけ使いたくないという考えとか)
↑お袋が障害者なので排泄の大変さが分かるから
 
あぁ・・・メンドクサイ。
 
その後、そのサイトで会うたび話題は、「身体が女で、心が男」の人のこと。
ちなみに本人はセクマイではない。
申し訳ないが、昔で言う“おこげ”なのか?とか思ってしまった。
 
そりゃ僕ら、社会で差別されることも多い。
差別されるから、本当の自分を隠し、息を潜めて暮らしてる。
だから理解者に出会えれば嬉しい。
でもさ、僕はそればっかで生きてる人間でもなければ、そればっかりで中身が構成されてる人間でもない。
GIDって部分以外は、楽しいことでは笑い、悲しいことでは泣き、趣味もあれば苦手なこともある、普通に日常生活送ってる人間です。
なのにその話題ばっかしか振ってこないって、それって好奇心、若しくは同情って名前の差別なんじゃないの?(笑)
 
ある日、またその人からメッセージが入った。
いきなり「XXって人、知らない?」ときた。
「知らないけど、なんで?」って返したら、「その人、身体が女で、心が男で」ときて、「話してる途中で落ちちゃったから・・・」と。
 
あのさ、またその話題?
つか、その共通点だけで俺が全員知ってるわけないでしょ。
 
確かに、理解者がいたら嬉しい。
仲間がいるのも嬉しい。
でも、そこだけで固まりたいとは思わないし、その話題だけで人と繋がりたいとも思わない。
 
ぶっちゃけ、申し訳ないけど、嫌気がさした。
 
僕らは確かに男でも女でもない。
だから社会的には差別されやすいのかもしれない。
でも、弱者とは限らない。
どっちでもないという考え方もあれば、どっちでもあるという考え方もある。
ただ単にHYBRIDとかハーフってだけなのだよ。
同情される言われもない。
弱者と強者や優劣って、人が価値観で勝手に決めるものであって
実際にはそんなもの大して無いワケで。
まぁある意味・・・X-MENのミュータントみたいなもんなのかもしれないじゃん?
あ、それは言いすぎ?(笑)

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