WILD HYBRID
40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌
2024/09/20 | [PR] |
2012/11/15 | 用語:性同一性障害 |
これに関しては、詳しく解説しようと思うとブログの一記事スペースではとても足りない。
一般的には『性同一性障害の人=体の性別と心の性別が逆』という概念で解釈されていることが多く、勿論大雑把にとらえればそれも必ずしも間違いではないが、実際にはニュアンスが異なるケースも多々ある。
以前、このブログでも、『100%男性』『100%女性』という心の性別は(性同一性障害でなくても)ないんじゃないか、と書いた。
つまり、女性的な面を持った男性もいれば、男性的な面を持った女性もゴロゴロいるわけだし、性同一性障害だからといって必ずしも「体が女で心が男(体が男で心が女)」と2色限定にしなくてもいいんじゃないかなぁと僕は考えてるのだ。
男女という社会が決めた一般の型枠にハマりきれずに悩んでいる人の中で、自己の体の性別に違和感や嫌悪感を覚え、且つその原因が肉体と逆の心の性別の割合が著しく多いことによる人、それによって社会生活をスムーズには送れなくなっている人なんかが性同一性障害なんじゃないかな、と僕は思ってる(これはあくまで僕個人の考えです)。
そもそも性同一性障害なのかとか、そうでないとか、線引きは非常に難しい(というか厳密にはできないと思う)。
そのために、ジェンダークリニックなどでガイドラインに沿ったカウンセリングを受け、診断をしてもらう。
ただ、ガイドラインはあくまでもガイドラインであり、人の心の判定って本当に難しいことだ。
個人的には、「体が100%女、心が80%男(20%は女性)」なんて人なんかも多々いるんじゃないかなって思う(それはその人がそれまでどうやって生きてきたか、育てられたかにも起因すると思う)。
あ、%の部分は様々だけどね(9:1とか7:3とか人それぞれで)。
しかし、性別に違和感を持ったことのない人にとって「性別に違和感がある」と言ってもなかなか伝わらないというか理解し難いであろう。
どちらかというと、「逆」って言葉よりも、「体の性別と心の性別が違う(一致していない)」と表現した方が(僕個人は)まだ近い気がするんだけど、その微妙なニュアンスが更に理解不能かもしれない。
ってなると、なんとか理解してもらうためには「体の性別と心の性別が逆」という単純な表現が一番それでも分かりやすいからそうなったのかな、って気もする。
性自認に違和感を持ったことのない多くの人にとって、性別はこの世に『男』と『女』しかないという概念があるだろう(昨今芸能人でもいろんなセクシュアリティの人が出てきてその辺は崩壊しつつあるのかもしれないが)。
自身が男のように気の強い女性であっても、女性のように大人しい男性であっても、性同一性に違和感のない人からすれば、「『女』じゃないなら『男』じゃん(『男』じゃないなら『女』じゃん)」って話になってしまうのかもしれない。
しかし、性同一性障害を抱えた当人にとっては、そういう簡単な話じゃない場合もあるんだよね。
以下はWikiより引用。
性同一性障害(せいどういつせいしょうがい、Gender Identity Disorder, GID)とは、『生物学的性別(sex)と性の自己意識(gender identity、性自認)とが一致しないために、自らの生物学的性別に持続的な違和感を持ち、自己意識に一致する性を求め、時には生物学的性別を己れの性の自己意識に近づけるために性の適合を望むことさえある状態』をいう医学的な疾患名。
やや簡潔に『性の自己意識(心の性)と生物学的性別(解剖学的性別、身体の性)が一致しない状態』とも説明されている。
その病状を持つ者を性同一性障害者(せいどういつせいしょうがいしゃ)と呼ばれる。なお、同性愛や異性装とは異なる。
国際的な診断基準として、世界保健機関が定めた国際疾患分類 ICD-10、米国精神医学会が定めた診断基準 DSM-IV-TR があり、医師の診察においてこのいずれかの診断基準を満たすとき、性同一性障害と診断する。
日本には『日本精神神経学会 性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン』というものがあり、これに沿って専門医からカウンセリングを受け、診断してもらう。
詳細はこちらのWikipedia『性同一性障害』ページへ。
性同一性障害のことだけでなく、それに関連することも非常に詳しく解説してあります。
一般的には『性同一性障害の人=体の性別と心の性別が逆』という概念で解釈されていることが多く、勿論大雑把にとらえればそれも必ずしも間違いではないが、実際にはニュアンスが異なるケースも多々ある。
以前、このブログでも、『100%男性』『100%女性』という心の性別は(性同一性障害でなくても)ないんじゃないか、と書いた。
つまり、女性的な面を持った男性もいれば、男性的な面を持った女性もゴロゴロいるわけだし、性同一性障害だからといって必ずしも「体が女で心が男(体が男で心が女)」と2色限定にしなくてもいいんじゃないかなぁと僕は考えてるのだ。
男女という社会が決めた一般の型枠にハマりきれずに悩んでいる人の中で、自己の体の性別に違和感や嫌悪感を覚え、且つその原因が肉体と逆の心の性別の割合が著しく多いことによる人、それによって社会生活をスムーズには送れなくなっている人なんかが性同一性障害なんじゃないかな、と僕は思ってる(これはあくまで僕個人の考えです)。
そもそも性同一性障害なのかとか、そうでないとか、線引きは非常に難しい(というか厳密にはできないと思う)。
そのために、ジェンダークリニックなどでガイドラインに沿ったカウンセリングを受け、診断をしてもらう。
ただ、ガイドラインはあくまでもガイドラインであり、人の心の判定って本当に難しいことだ。
個人的には、「体が100%女、心が80%男(20%は女性)」なんて人なんかも多々いるんじゃないかなって思う(それはその人がそれまでどうやって生きてきたか、育てられたかにも起因すると思う)。
あ、%の部分は様々だけどね(9:1とか7:3とか人それぞれで)。
しかし、性別に違和感を持ったことのない人にとって「性別に違和感がある」と言ってもなかなか伝わらないというか理解し難いであろう。
どちらかというと、「逆」って言葉よりも、「体の性別と心の性別が違う(一致していない)」と表現した方が(僕個人は)まだ近い気がするんだけど、その微妙なニュアンスが更に理解不能かもしれない。
ってなると、なんとか理解してもらうためには「体の性別と心の性別が逆」という単純な表現が一番それでも分かりやすいからそうなったのかな、って気もする。
性自認に違和感を持ったことのない多くの人にとって、性別はこの世に『男』と『女』しかないという概念があるだろう(昨今芸能人でもいろんなセクシュアリティの人が出てきてその辺は崩壊しつつあるのかもしれないが)。
自身が男のように気の強い女性であっても、女性のように大人しい男性であっても、性同一性に違和感のない人からすれば、「『女』じゃないなら『男』じゃん(『男』じゃないなら『女』じゃん)」って話になってしまうのかもしれない。
しかし、性同一性障害を抱えた当人にとっては、そういう簡単な話じゃない場合もあるんだよね。
以下はWikiより引用。
性同一性障害(せいどういつせいしょうがい、Gender Identity Disorder, GID)とは、『生物学的性別(sex)と性の自己意識(gender identity、性自認)とが一致しないために、自らの生物学的性別に持続的な違和感を持ち、自己意識に一致する性を求め、時には生物学的性別を己れの性の自己意識に近づけるために性の適合を望むことさえある状態』をいう医学的な疾患名。
やや簡潔に『性の自己意識(心の性)と生物学的性別(解剖学的性別、身体の性)が一致しない状態』とも説明されている。
その病状を持つ者を性同一性障害者(せいどういつせいしょうがいしゃ)と呼ばれる。なお、同性愛や異性装とは異なる。
国際的な診断基準として、世界保健機関が定めた国際疾患分類 ICD-10、米国精神医学会が定めた診断基準 DSM-IV-TR があり、医師の診察においてこのいずれかの診断基準を満たすとき、性同一性障害と診断する。
日本には『日本精神神経学会 性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン』というものがあり、これに沿って専門医からカウンセリングを受け、診断してもらう。
詳細はこちらのWikipedia『性同一性障害』ページへ。
性同一性障害のことだけでなく、それに関連することも非常に詳しく解説してあります。
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