忍者ブログ

WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/20  [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :2024/09/20/12:43

2010/07/13  ホルモン注射19回目

エナルモンデポー250mgを左ケツに注射。

前回から2週間。
実はあれからも極々ではあるが微量な出血が何日も続いてしまった。
病理検査の結果も、特に異常なし。
そうなるとやはりホルモンバランスの問題であろうということになって、医師と相談した結果、ホルモンを増量することになった。

身体の負担を考えると、倍量を打つよりも、スパンを短くして125mgで打ちたいところだ。
が、なんせ1回病院に来るだけで片道約2時間という時間と、交通費往復3000円という出費になる。
2週に1回を10日に1回とかにすると、スケジュール的にも金銭的にも苦しい。
そのため、やむを得ず増量に踏み切った。

医師の意見的には、さほど心配する必要もなさそうな感じだったが(おそらく3週250mgという人に慣れているんだと思う)、僕的には年齢のこともあって少々不安はぬぐえなかった。

ホルモンは打ってもすぐには血中濃度は上がらない。
何日もかけてジワジワと効いてくる。
つまり、今日注射を打ったからと言ってすぐ血中濃度が変化するわけではないから、出血のある今現在のホルモン数値を知るために、せっかくだから血液検査をしてもらうことにした。

僕としては、出来ればこの先ずっと250mgを打つということは避けたい。
それが普通の人もたくさんいるが、別に、だからと言って僕もそうしなければならないことはないわけだし、いくらリスクがあるとは言っても、みすみす身体を壊しては意味が無いと思うからだ。
何もしなくたって、40も超えれば肝臓をはじめとする臓器も若いころのように打たれ強くはなくなっている(無論個人差はあると思うが)。
あとは如何に長く持たせるように使うか。
そのためには、出来るだけ臓器に負担を強いたくない。

微量の出血が月に1〜2日程度ならまだ我慢出来たのだが、ダラダラといつまでも続くのはさすがに折り合いがつけられない。
とにかく一度それをホルモンの増量で抑えて、落ち着いたらまた量を減らして様子を見たい。
そのためにも、出血のある状態でのホルモン数値を出しておいて、次は増量した状態での数値も出して、血中濃度の状態を把握しておくことが必要に思えた。

それにしても・・・。
250mgという量を打つのはこれで2度目なのだが、やはりこれだけ打つと、打ったところが後々痛む。
よくよく揉まないと数日は痛い(泣)。
おまけに打った部位が少々熱を持つ。
熱を持ってるんだから冷やした方がいいだろうと帰ってから冷やしたのだが、あとから看護士の友人に聞いたところ、デポー剤注射後の場合は暖めた方が(早く薬剤が吸収されて行くので)いいとのことだった。
試しに湯たぽんで暖めてみたら、確かにたいぶ楽になった気がする。

本日の医療費は、倍量になった注射代3200円と、血液検査料3090円で、合計6290円也。

拍手

PR

+コメントの投稿+

+NAME+
+TITLE+
+FONT+
+MAIL+
+URL+
+COMMENT+
+PASS+
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

+TRACK BACK+

+TRACKBACK URL+