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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/20  [PR]

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  • :2024/09/20/15:23

2010/04/20  ホルモン注射13回目

エナルモンデポー125mgを左ケツに注射。

本日は、注射ペースの検討も含めて、婦人科の医師と相談し、血液検査をしてもらうことにした。

僕の医師だけなのか、どの医師もそうなのかは分からないが、検査などに関して、あまり率先しては勧めて来ない。
遠方から通っている僕の経済面を気にしてくれているから、多少は気遣いもあるのかもしれない。
しかし、それよりもどちらかと言うと、自己責任という観点で、僕に限らず当人に任せている感じを受ける。

「したい」と言えばしてくれるが、「しましょう」とはまず言って来ない。
手抜きなのではなく、やはりあくまでも「自分の命は自分で責任を持て」ということなんだと解釈している。
ホルモン治療は確かに『治療』なのかもしれないが、医師のスタンスは『アドバイザー』に近い。
「医者にかかってるから安心」などと思わないで、自分の体調管理は、基本、自分で責任を持つ覚悟で継続or中断するべきなのだと思う。

検査項目は医師がアドバイザーとなってくれて、僕自身が選ばせてもらえた。
まずは、最も気になる血中のホルモン濃度。
この数値如何では、注射のペースも変更しようと考えている。
続いて、肝機能の数値。
ホルモン注射は肝臓に負担をかけることから、打って半年で異常がないかは気になる。
最後に、血色素とヘマトクリットの数値。
ホルモンを打つ前から男性並の高めな数値を叩き出してた項目なので、増加と多血症が若干心配だ。

今回はとりあえず、以上。
まだ早いが、いずれまた骨密度検査もお願いしようと思っている。
意識してカルシウムは摂っているつもりだが、気にならないと言ったら嘘になるし。
循環器系がヤバイという家系的な理由もあって、そのうち一度頭部のMRIなんかもどこかで受けたい。
ホルモン治療の影響で、血栓のリスクを上乗せしてるのは間違いないから。

血液検査の結果を聞くのは、約1ヶ月先になる。
2週間後の次回は、GWとも重なって、医師のいない日にしか来れない(注射のみ)。
医師と会えるのは、そのまた2週間後になる。
ただ、万が一、数値に急を要する異常があれば、電話連絡してくれると言ってくれたので有難かった。

それと、最近少々ニキビ(吹き出物?)に悩まされることがあるため、塗り薬と飲み薬も出してもらった。
塗り薬は殺菌剤、飲み薬は抗生物質。
ステロイドは、ただでさえ負担をかけている臓器に更に負担をかけることになるため、避けた。
抗生物質に関しては、最後の切り札的に考えている。
気軽に使えるのは殺菌作用のある塗り薬だろう。

吹き出物が出来るのは、主に肩〜背中にかけて(最初は首にもよく出来ていた)。
無数に・・・というほどでもないのだが、いくつかの中にヒドイのが1〜2個出来たりする。
ホルモン治療前はまず出来なかった箇所なので、確実に副作用だと思う。
顔は幸いひどくないのだが、たまにデカくて痛いのが出来ることもある。
場合によっては今後もっとひどくなることもあるかもしれないので、薬はあって損はしないはずだ。

そんなこんなで、本日の医療費は4400円。
それでも、血液検査や投薬を保険適用にしてもらえたので、予想より安かった。

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