WILD HYBRID
40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌
2024/09/20 | [PR] |
2009/02/13 | C病院 婦人科検査結果 |
先日35000円かけてしてもらった検査の結果を(笑)、今日医師に聞きに行った。
今日の予約は一般外来と一緒だから、混んでる中、産婦人科の前で女性に混じって待たなければならない。
しかも、今日知ったのだが、かなり待たされるのね、ここって(泣)。
ママさんや妊婦さんを始めとした、女性たちの視線が痛い。
こんなことなら女装して来ればよかった(違うだろ)。
一度、受付の看護士さんにあとどれぐらいかと聞いた時、離れた場所で待ってていいかと懇願した。
そして予約時間を2時間近く過ぎて呼ばれた頃には、精神的にヨレヨレになっていた。
染色体の検査結果は、正常。
要するに、あなたは紛う方なき女性です、と。
ホルモン検査の結果も、異常なし。
早い話、しっかり女性ホルモン出てますよ、と。
GIDの診断もらうためにはこれでいいんだろうが、改めてそう言われるとなんだか複雑な心境になった。
僕が用意した健康診断の血液検査結果も、肝機能には全く異常なし。
婦人科の医師は、僕に前回「すぐ始めたいですか?」というようなことを聞いた。
その意味がよく分からず、今日改めて、「それは、もし今すぐ始めたいと言ったら、打ってもらえるということなんでしょうか?」と単刀直入に聞いてみた。
回答は、YESだった。
治療を始めても問題ないという身体の状態が確認出来れば(つまり今回の検査結果で異常がなかったと分かったので)、本人が望めば今日にでも打つことは出来る、という答えだった。
何の知識も無いままホルモンを打ち、身体を壊したり、最悪は死に至ったり、後から気が変わって後悔したり、思うようにならなかったと言って自殺したり、そういうことのないようにガイドラインが出来た。
僕の場合、そのガイドラインに沿ってある一定期間カウンセリングを受けており、ある程度の知識も持ったし、2人目の医師のクリニックにも通い出したから、必ずしも診断が出るまで絶対にホルモンが打てないわけではないらしいのだ。
まぁ厳密に言えばそれもフライングにはなってしまうのだが。
「じゃあ早速打ってください」と、さすがに即答はしなかったが(笑)、これで、僕の当初の目的である『選択権』が手に入ったことは嬉しかった。
一度始めれば基本的に後戻りは出来ないから、安易には決められない。
僕の中の問題もまだ解決出来ていない。
解決出来て覚悟が決まれば診断前にお願いするかもしれないが、ここまで来てホンの少しの期間をアセる必要もない気がするし、逆に診断が出ても解決出来ていなければ保留にするかもしれない。
それはまだ分からない。
せっかく多くの症例を見てきているBクリニックに通い始めたのだから、あの医師にホルモンのリスクについてもっと話を聞いてからでも遅くない。
また、ホルモンは打ち続けるものなので、遠い病院は通うのがつらい。
Bクリニックでホルモン治療をしてくれる近間の婦人科を紹介してもらい、そこの医師に更に話を聞いてからでもいいのかもしれない。
まだガイドラインに沿った正式な『選択権』ではないが、それでもそれに近い権利を獲得したことで、憑き物が落ちたようにアセりや苛立ちが消えた。
次回はこの検査結果を持って、AクリニックにもBクリニックにも行くことになる。
ちなみに、余談だが、前回受けなかった子宮ガン検診は僕の記憶違いで、今年は健康保険から通知が来てなかったので、今日この病院で受けてくことにした(来てたのは子宮ガンじゃなく乳ガン検診のマンモグラフィー申込書だった)。
その検査結果を聞きに、またそのうち来なければならない。
今度こそ女装して来ようかな・・・(泣)。
今日の予約は一般外来と一緒だから、混んでる中、産婦人科の前で女性に混じって待たなければならない。
しかも、今日知ったのだが、かなり待たされるのね、ここって(泣)。
ママさんや妊婦さんを始めとした、女性たちの視線が痛い。
こんなことなら女装して来ればよかった(違うだろ)。
一度、受付の看護士さんにあとどれぐらいかと聞いた時、離れた場所で待ってていいかと懇願した。
そして予約時間を2時間近く過ぎて呼ばれた頃には、精神的にヨレヨレになっていた。
染色体の検査結果は、正常。
要するに、あなたは紛う方なき女性です、と。
ホルモン検査の結果も、異常なし。
早い話、しっかり女性ホルモン出てますよ、と。
GIDの診断もらうためにはこれでいいんだろうが、改めてそう言われるとなんだか複雑な心境になった。
僕が用意した健康診断の血液検査結果も、肝機能には全く異常なし。
婦人科の医師は、僕に前回「すぐ始めたいですか?」というようなことを聞いた。
その意味がよく分からず、今日改めて、「それは、もし今すぐ始めたいと言ったら、打ってもらえるということなんでしょうか?」と単刀直入に聞いてみた。
回答は、YESだった。
治療を始めても問題ないという身体の状態が確認出来れば(つまり今回の検査結果で異常がなかったと分かったので)、本人が望めば今日にでも打つことは出来る、という答えだった。
何の知識も無いままホルモンを打ち、身体を壊したり、最悪は死に至ったり、後から気が変わって後悔したり、思うようにならなかったと言って自殺したり、そういうことのないようにガイドラインが出来た。
僕の場合、そのガイドラインに沿ってある一定期間カウンセリングを受けており、ある程度の知識も持ったし、2人目の医師のクリニックにも通い出したから、必ずしも診断が出るまで絶対にホルモンが打てないわけではないらしいのだ。
まぁ厳密に言えばそれもフライングにはなってしまうのだが。
「じゃあ早速打ってください」と、さすがに即答はしなかったが(笑)、これで、僕の当初の目的である『選択権』が手に入ったことは嬉しかった。
一度始めれば基本的に後戻りは出来ないから、安易には決められない。
僕の中の問題もまだ解決出来ていない。
解決出来て覚悟が決まれば診断前にお願いするかもしれないが、ここまで来てホンの少しの期間をアセる必要もない気がするし、逆に診断が出ても解決出来ていなければ保留にするかもしれない。
それはまだ分からない。
せっかく多くの症例を見てきているBクリニックに通い始めたのだから、あの医師にホルモンのリスクについてもっと話を聞いてからでも遅くない。
また、ホルモンは打ち続けるものなので、遠い病院は通うのがつらい。
Bクリニックでホルモン治療をしてくれる近間の婦人科を紹介してもらい、そこの医師に更に話を聞いてからでもいいのかもしれない。
まだガイドラインに沿った正式な『選択権』ではないが、それでもそれに近い権利を獲得したことで、憑き物が落ちたようにアセりや苛立ちが消えた。
次回はこの検査結果を持って、AクリニックにもBクリニックにも行くことになる。
ちなみに、余談だが、前回受けなかった子宮ガン検診は僕の記憶違いで、今年は健康保険から通知が来てなかったので、今日この病院で受けてくことにした(来てたのは子宮ガンじゃなく乳ガン検診のマンモグラフィー申込書だった)。
その検査結果を聞きに、またそのうち来なければならない。
今度こそ女装して来ようかな・・・(泣)。
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