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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/20  [PR]

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  • :2024/09/20/08:52

2009/02/04  Aクリニック カウンセリング vol.9

実は密かに、前回医師に相談する前に、セカンドのクリニックの予約を入れていた(黙っててスンマセン・・・)。
 
とにかく最近どんどん患者が増えてるらしく予約が取りにくい状況らしいので、まずはとっとと動いちゃわないと時間かかってしょうがないから、ダメって言われたらクリニック変えるぐらいの覚悟で予約を入れていた。
 
結果、前回OKが出たから、1週間ほど前にこのクリニックへ電話を入れ、予約が取れたので紹介状をお願いしますと医師に伝えてもらった。
今の医師もそのクリニックはよく知っているようで、この間行った婦人科の医師も同じくそのクリニックを知っていた。
どうも話によるとこの業界の大御所らしい(笑)。
 
ようやくアセりが少しずつ取れてきて、落ち着いてものを考えられるようになってきた気がする。
自分の心の在り方についてはもうある程度の答えが出ているが、今後のこと、治療や男性化をどこまでやるかについてはまだ確定した答えは出ていない。
突っ走れるほど若くもないんで(涙)。
 
医師とは毎回同じような話をよくする。
何を不自由に感じているのか、自分はどういうスタンスでありたいのか。
最初の頃、揺らいでいた自分の考えも、ここに通い、考えさせられることによって固まってきたから、大体一貫して同じような答えしか出てこない。
決まってないのは、診断をもらった後、物理的な治療をどこまでするかだが、それが決まらないと診断が出来ないなんてことだとそれは本末転倒のような気がするので、あえてアセって決めるつもりもない。
 
心の問題で躊躇っている部分も無いと言えば嘘になる。
僕をほぼ男だと認識してる女性の友達ならいいが、僕が普段付き合いがあるのは、僕の女時代も知ってる男友達だ。
彼らにとって、僕が女かどうかは分からないが(笑)、少なくとも決して“同性”ではない。
付き合いも長く、もう15〜20年近くになる。
その僕がホルモン打って男性化して、トイレも一緒に行くようになったら戸惑わないはずがない。
人のために生きてるわけじゃないからそのためだけに自分の生き方を決められないとしても、大事な友達だから、やっぱり心労をかけたり気遣わせたりするのは極力イヤなのだ。
 
僕が迷うのは、心理面ではそのこと、そして、肉体面では年齢も考慮したリスク、大雑把に言えばこの2つだ。
 
それが納得のいく形で解決するかは分からないが、仮に解決したとして、スノーボードの後に風呂が入れるのであれば(やっぱそれはムリか?(笑))、僕にもう迷う理由は無い。
 
今日は、もうホントにいい加減ネタ切れなんで、人物画はスノーボード持って空見上げてる自分(のつもり)を描いた。
それがキッカケで、しばらく臨床心理士とゲレンデの話に花が咲いた。

彼女は少しだけスキーをやるらしい。
誘えばよかった(違うだろ)。

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