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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/11/10  [PR]

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  • :2024/11/10/14:02

2008/11/05  Aクリニック カウンセリング vol.7

クリニックに通い始めて約4ヶ月目。
 
40歳も超えて、僕がこのところ年齢のことをよく言い、自分にはあまり時間がないとか口にしたからなのか、医師は、そろそろ産婦人科を受けてみて欲しいと言った。
GIDの判定に、必要な検査があると言う。
 
僕もその辺りはガイドラインを読んで知っていた。
内診と血液検査で、早い話、確かに女性であるという婦人科医の診断書が必要らしい。
 
抵抗があるだろうけど・・・というニュアンスで医師は気を遣ってくれたが、かなり若い頃から産婦人科に行かざるを得ない体質だった僕には、医師が心配するほどの抵抗はなかった。
と言うよりもむしろ、自分の性自認を理解してくれる婦人科医なら、まったく気楽に行ける。
 
ホルモンを打つとしたらその病院のその婦人科医師になるから、僕がいろいろ心配している副作用のことについても話を聞けるし、婦人科だから、以前から悩んでる不正出血のことについても相談に乗ってもらったらいいと言って、紹介状を書いてくれた。
 
場所は、Aクリニックとさほど離れていないところ。
ただ、診察曜日がAクリニックと重ならないので、別々に通わなくてはならない。
とにかく、僕の都合がついたら、電話で予約を入れ、紹介状を持って行くことになった。
 
この日も描いた絵は憶えてない。
初回からずーっと通して、男の絵しか書いてないのは憶えてる。
ボーッと立ってる男の絵だったり、座ってる男の絵だったり。
一度だけ子供(少年)の絵を描いたかな。
8月の終わりは、確かソファでくつろぐ男の絵だったような気がする。

いずれも、描いた後、その絵についていろいろ質問をされる。
誰をイメージしたのかとか、この人の気分や体調はとか。
文章作成の方は・・・60問の答えなど憶えてるはずもない(笑)。

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