忍者ブログ

WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/22  [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :2024/09/22/03:02

2012/04/10  BLOG復活

かなり長いことブログを休んでしまった。
1年以上って・・・もうやめていたに等しいかも(汗)。

スパンは長くなったが、カウンセリングは相変わらず通っているし、ホルモン注射も続けている。
気持ちの変化も身体の変化も、ものすごく微妙にではあるが、ゆっくりと、しかし確実に続いている。

1年ちょい前と比べて、身体の変化はいろいろあるが、なかなかひとつの記事にはまとめきれない。
また、気持ちの変化もひとくちに表現するのはとても難しい。
だから、とりあえずこれから気まぐれに少しずつ書いて行こうと思う。

ブログ復活に際して、Twitterも始めてみた。
Twitterでつぶやく方が、ランダムにはなるが、気軽に書き続けられるかも?と思ったので。
しっかり長文で書きたい時にはブログ記事、思いついたことをメモったり、ちょっとしたことはTwitterで書いていく予定(ツイートは1日1回まとめてブログ記事にUPされるよう設定した)。

相変わらず適当にはなると思うが、また改めてどうぞよろしく(笑)。

拍手

PR

2010/10/20  ホルモン治療12ヶ月目

ホルモン治療12ヶ月・・・つまり1年目。
もうそんなに経つんだなぁとしみじみ振り返る。

ここのところ書いているように、もうそれほど分かりやすい変化はない。
強いて言うなら・・・、
微妙にすね毛を始めとした脚の毛が増えたり濃くなってきていること。
以前は産毛の延長のように真っ直ぐだった毛が、少々縮れてきてること。
モミアゲが以前よりは濃くなってきていること。
エラから顎にかけてと、口ヒゲと顎ヒゲを繋ぐ間の産毛も、若干濃くなった気がすること。
かなり遅かった口ヒゲの伸びが、少し早くなってきていること(でも薄い)。
数えられるほどしかなかった顎ヒゲが、少しは増えてきてること。
髪が以前とは比べ物にならないくらい、くせ毛になっていること(特に前髪や襟足)。
髪の生え際の形が変わったこと(まだハゲではないと思う・・・)。
日によってハスキーだったり、低かったり、戻ったりしてた声が安定してきたこと。
・・・ぐらいかなぁ。

いずれも、もう本人がよ〜〜〜く注意してやっと気づくか、でなければ、数カ月会ってないような友達なら気づくかな、といったところで、そうでなければ微妙すぎてほとんど気づかないような変化だ。
これからももしかすると変わり続けていくんだろうけど、それこそ数カ月〜年単位での変化になりそうな気がする。

まぁ年齢も遅く始めたし、若い人ほどあからさまな変化は最初からあきらめていたので、これでも変化してくれたなぁと思ってる。
特に一番コンプレックスだった声に関しては、現状でも満足したし。

あと気になるのは、生え際の形の変化が、今のところは男性化と呼べるものだが、このままハゲになると困るということだろうか・・・(汗)。
まぁ親父は額はさほどハゲてなかったので大丈夫・・・だといいんだが。
しかし、その代わり、後頭部はヤバかったしなぁ・・・。

拍手

2010/10/20  Aクリニック カウンセリング

注射の後は病院のはしごで、6月以来のジェンダークリニック。
医師とも久しぶりだ。
最近は患者数がどんどん増えているらしく、翌月の予約も取れなくなった。

しばらく来ていなかったので、不正出血のことや、それを止めるためにホルモン量を増やしたこと、そのため血液の数値があまりよろしくないことなどをざっと話した。
また、メンタルの面では、いろいろ楽になったことや、以前ほど周りの目、自分のカテゴリなどが気にならなくなったことも話した。
パス度が上がって困ることもあるが、何も治療しなかった頃よりも今の悩みの方がずっと気持ち的に楽で、楽観的にいられるし、ポジティブでもいられるのは事実だ。
以前医師に話した「イライラがひどい」「怒りのコントロールが利かなくなる」という問題も、だいぶ落ち着いてきている。

治療が始まって目的を達成してしまうと、ジェンダークリニックから足が遠のく人も少なくないらしい。
僕もさすがに毎月というのはキツいが(というかそのペースではもはや予約が取れないが)、今後も数カ月おきくらいの間隔で自分のことは報告していきたいと思っている。

・・・絵を書かされるのはちょっとイヤだが(笑)。

拍手

2010/10/20  ホルモン注射24回目

エナルモンデポー250mgを右ケツに注射。 6度目の250mg。 3週ペースにしてからは3本目。 そして奇しくも、今日はホルモン注射を開始してから丸1年目。 ちょうど1年で24本目と言うことは、平均すると月2本の割合で打っていたことになる(量はペースは時期によって異なるが)。 変化については(まぁ書くこともないが)別記事で触れるとして、さすがにジャスト1年というのはなかなか感慨深いものがある。 ちょうど去年の今頃は、これからどうなるのか、ワクワクしながら不安でもあり、悩んでいたなぁ・・・とか。 年も年だし、あっという間に身体壊して死ぬんじゃないか?・・・とか(笑)。 しかし、多少の問題は発生してるにせよ、なんとか無事に1年目を迎えることができた。 友人によっては、「もう効果があったんだからやめたら?」とか「いつまでやるの?」とか言ってくる人がいる。 正直、そういう言葉に多少なりとも凹む(内心イラッとくる)。 僕の身体や懐を心配してくれるのはありがたいことだが、本来僕だって打ちたくて打ってるわけじゃない。 打たずに済めば、自己生産できれば、わざわざ金と手間とリスクを負ってまで打ちたくはないのよ。 しかし、いくらホルモンの効果が「不可逆」とはいえ、女性ホルモンはまだ自己生産してるわけだから、打つのをやめれば女性ホルモンが抑えられなくなり、女性化が始まる。 声、体格、体毛、ヒゲがまるっきり戻ることはないだろうが、だからと言って現状維持も難しい。 しかも、一度子宮のサイクルを止めているのだから、反動で、生理が戻ってもどう狂うか分からない。 「やめたら?」なんて、何の知識も勉強せずに、打ってる者の気持ちも考えずに、軽く言ってほしくない。 僕の場合、一生打つと決めて打ち始めたわけではないが、少なくとも女性化を受け入れるだけの心の強さが持てなければ、そう簡単にはやめられないだろう。 ただ、いつかやめる!とか、一生打つ!とか、あまり先のことを考え過ぎたくはない。 イメージングしすぎると、それ以外に進めなくなってしまうし、自分の方向性を見失いやすくなる。 それよりは、気持ちをニュートラルな状態に維持して、何かあったら臨機応変に決めていきたいと思ってる。 だって、人生なんかアクシデントの方が多いんだから。 本日の医療費は、注射のみで2370円也。 ・・・あれっ?(汗) まっ、何はともあれ。 1年目、バンザイ(笑)。

拍手

2010/10/15  関節の不調

実は今日までの間、病院三昧でした。

あれからどうしても膝が気になって(つーか音も痛みも少々悪化したんだけど)、別のクリニックに行き、MRIまで撮ってもらい、更には膝関節の専門医にも診てもらった。
手首に関しても、痺れが寝起きだけじゃなく出るようになり、痛みも慢性化したので診てもらった。

そしたら今度はいきなり顎関節症の悪化。

最初は顎の痛みなのか、内耳の痛みなのかも分からなかった。
口は開いても噛みしめられない、つまりはメシも食えなくなり、まずは救急の耳鼻科に行き、翌日近くの病院の口腔外科に行き、再びその病院内で耳鼻科に行った。

そんでもってその翌日には歯医者(差し歯がグラついていたので予約していた)。
ついでに顎関節症も診てもらった。

医師の診断に自分なりの予想を絡めると、(顎関節症は別として)どうやらここ最近出てる関節の不調は、おそらくホルモンの二次的な副作用なんじゃないかと思う。

と言っても、ホルモンが関節を壊しているというわけではない。
ホルモンによって筋肉が増強し、その余波で関節に無理が出ているんじゃないか、というのが僕の見解だ。

結論から言えば、膝関節には特に問題のある所見はなかった。
手首に関しては、元々が骨の形状的に脆弱性があるらしい。
軟骨には特に問題なさそうなので、軟骨の消耗によるものではないらしいが、痺れは骨に神経が圧迫されて出て来るんだそうだ。
痛みは手首を外側に曲げた状態で力がかかると出るので、筋が傷んでいるんだろう。

ホルモン投与前から、僕は筋肉の付きやすい体質で、とてもスポーツをやってないようには思えないような体型をしていた(腹は別・・・)。
普通は筋肉がついても運動しなければ落ちるものだが、なぜか落ちず、しかも筋トレもしてないのに、そこそこの日常生活や力仕事で筋肉がつく。
そこにホルモンを投与したのだ。
いわゆるドーピング効果で、余計に筋肉は付きやすくなった。
そんな状況下で夏に自力引っ越しをし、身体を酷使した。
単純に加齢とか、力仕事で関節を傷めたのもあるんだろうが、何よりヘタに筋力がついたもんだから、その筋力に女性のままの関節が耐えられなくなったんじゃないだろうか。

傷めたものはもうどうしようもないが、今後は関節をサポートする部分の筋肉を地道に鍛えなきゃな。
さすがに関節とは盲点だった。
というか、関節を傷めるほどの筋肉は要らないんだが・・・まぁ付いてしまうものはどうにもならんな(汗)。

拍手