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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/20  [PR]

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  • :2024/09/20/12:56

2014/02/22  トイレ問題の追記

先日書いたトイレ問題。
後からちょっと思いついたことがあったので、追記。

僕は何かにつけて病院に縁があるのだが、ちなみに病院ではあまりトイレ問題を感じたことがない。
まぁ健診や人間ドックで、検尿カップをどっちで出していいのか・・・というような状況に陥ったケースを除いて、ではあるが(笑)。
病院ではひとまずカミングアウトしてある気楽さもあるのかもしれない。
その他に、病院には身体に様々な事情を抱えた人が多くいるので、どんな人がどのトイレに入ろうが、男が『小』で個室を使おうが、気にしないし、されてもいないのではないか、という気もするのだ(特に近年は)。
病院という場所限定ではあるし、その医療機関によって、というのもあるだろうし、何よりパス度のこともあるかもしれないので断言はできないが、もしそういうのが大丈夫そうな空気が感じられる病院であったなら、慣れてない人でもあまり気にせず男子トイレに入ってみたらいいんじゃないかと思う。

余談になるが、僕はパス度がそこそこ上がってからは、誰でもトイレ?障害者用兼赤ちゃん連れ用トイレ?をほとんど使っていない。
理由は2つ。
ひとつは、車椅子、人工肛門の方、至急赤ちゃんのオムツを替えたいお母さんなど、本当にそこを必要としている人が、万一タイミング悪く自分のせいで使えない、という事態を極力避けたいから。
もうひとつは、かえってそこに入ってくことで、目立つ(「え、なんでこいつここに
入ってくの?」的な目で見られる)こともあるから。
ホルでパス度が上がってきたら、そこのところも客観的に見直してみるのもいいかもしれない。

ただし、僕もパス度にかなり悩み、低い時には本当にトイレについては困ってた人だから、男子トイレに入りづらく、誰でもトイレを選ばざるを得ない人の気持ちもよく分かる。
故に、まだまだ周りの目が気になる人は、誰でもトイレは気にせず使用してもいいんじゃないかと思ってるので、その辺は誤解なきようemoji
トイレ我慢しすぎて、病気になったら元も子もないんだから(日常的にトイレ我慢するのは本当に身体に悪い)。
そういう僕も、その場その場の事情や状況でど~~~しても男子トイレに入れないって場合は、稀にではありますが、やはり誰でもトイレは使ってます。

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2014/02/20  トイレ問題

またまたまたまたご無沙汰してしまいましたemoji
書きたいネタはいろいろあるのに、時間が追い付かず、忘れた頃の更新で申し訳無いです。
最近忙しくてPC触る時間もかなり減り、更新が遅いと言うよりももはや放置に近い状況になってます。
細々ながらコメント等々を頂いているのに、そちらの返事も滞っていて本当にすみませんemoji
追々改めてお返事させて頂きます。

更新を半年ほど怠っている間に、またいろいろな出来事や思いついたことがありました。
ひとつひとつの記事を丹念に書いて行くと、もうアップロードがいつになるか分かんないので、出来るだけざっと、駆け足で更新していきたいと思ってます。

今回の思い付きネタは、結構たくさんの方が興味あると思うトイレネタ。
【以下、お食事前、お食事中、お食事直後の方は、多少閲覧注意報emoji


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つづきはこちら >>>>>

2014/01/15  危険な香り?

明けましておめでとうございます(遅っ)。
またまたまた、かなりサボってしまいましたemoji
更新しない間に、ボチボチ小規模にいろんなコトがありました。
まぁほとんどはカム系の話です。
しかも大体医療系です。

人間ドックで引っ掛かった胃と胆嚢のアフターをかかりつけの病院で診てもらってるんだけど、その病院では産婦人科と乳腺科にしかお世話になってないから、また新しい科で新しい医師に会ったわけです。
病院関係だと必ず性別は(と言うか、見た目の性別と戸籍上の性別との不一致が)バレるので、また1人性別を明かした相手が増えた、という感じ。
あ、正確には2人か。
消化器内科に次いで、消化器外科でも別の医師だったから。
内科の医師(30代ぐらいの女性)はあくまで事務的に接してくれてます。
外科の医師(僕と同い年の男性)は、わりとジェンダー系の話を振ってくれました(笑)。
なんか学会かなんかでタイに行ったことがあるらしくて、向こうの(SRSの)オペ技術はなかなかスゴイよね、みたいな絡みのもう少し突っ込んだ話を、オペしてない僕に話してくれました(笑)。
でも、見方も話も外科医の視点からだから、結構おもしろかったな~。

で、肝心の人間ドックで引っ掛かった部分に関しては、とりあえず危機性はなく経過観察中です。
その経過観察をするため、年明けてから胃カメラ&腹部エコーに来院しました。
胃カメラは、この1年で3回目なので、もう慣れたもんです(嫌だけど)。
腹部エコーは寝てりゃいいだけだし、ラク。
まぁ結果は特に問題なく、自覚症状がなければこのままで大丈夫でしょうってことだったんだけども。

その検査と診察が終わった後、会計に持ってくファイルを渡されたんだけど、その時に間違って本当なら病院側が持ってなきゃならないファイルまで渡されちゃったんだよね。
そんでそこに書いてあった注記がなかなかおもしろかったので、返す前に思わず(内緒で)写真を撮ってしまいました(笑)。



「気をつけて!!」
って、なんか危険な香りのするワルemojiみたいじゃないですか(爆)。
でも、確かに本人確認の点では(パス度が上がってから)分かりにくくて申し訳ない気もしてるんだよね。
戸惑う向こう側の気持ちも分かるし(僕がホル打ってる病院は、性同一性障害として通院してるのは僕のみだから)。
なので、出来れば本当はもうカルテとか登録情報の名前の横に『※性同一性障害』みたいに入れてくれたらいいのにって思う。
「見た目男性です」より、意味通じやすいと思うし。

こういう、もう正真正銘イレギュラーな存在になってみると、その立ち位置から人間観察が出来ておもしろい。
カミングアウトしてる以上、相手はみんな僕の性別と(性同一性障害であるという)多少の事情を知ってる人なわけで、好意的若しくは好奇心を持って接してくれる人、ごくごく事務的若しくは出来るだけ余計に関わろうとしない人、医療従事者にもいろいろいたりして。
まぁさすがに仕事だから、あからさまに差別して来る人はほぼいないんだけどね(笑)。

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2013/08/25  USEDナベシャツ その1

え~、いきなりですが、着ないナベシャツが増えてきたので、USED販売させて頂きます。
とりあえず今回は下記1枚のみですが、またぼちぼち告知させて頂くかもしれません

今回はSLGのコットンナベシャツJIERTE(ホワイト)、サイズSです。
適性サイズは、おおよそアンダー68~82、トップ83~100です。
ホックで留めるタイプで、2~3数回着用しました。
着用回数は少ないですが、白なので内側の直接肌に触れる(袖ぐり)部分に若干変色あります。
ただ、外からの見た目にはほとんど目立ちません。
全体を締めつけるナベシャツと違って、締めるのは胸部分だけなので、肩があまり引っ張られず、肩こりになりにくかったです。
着用回数はとても少ないですが、目立たないところとは言え若干の変色があるため、1500円でお譲りします。
送料及び振込手数料はご負担お願い致ししますm(__)m。
近くの方だったら手渡しでもOKです。
遠方の方は、お振込み頂いた後、160円のメール便で発送致します。
迅速に、且つ最後まで責任持ってやり取りできる方のみ、お譲りさせて頂きます。
サイズが合わない、思ったものと違うという理由での返品はご遠慮ください。
まずは在庫の有無をお問い合わせください。
在庫ありの御連絡の後は、郵送先とご入金予定日をブログ左側メールフォームか、下記までご連絡下さい。
必ずお返事返しますので、24時間経過して返信が来ない時はメール不着の可能性が高いです。
その場合はお手数ですが再度ご連絡頂くか、こちらにコメント下さい。

wild.hybrid@postadd.jp

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2013/08/20  いろんな考え

とあるSNSで参加させて頂いたGIDのコミュニティを退会させて頂くことになりました。
僕的には、mixiやGREEなど、以前登録してたGID系SNSの中では、最も皆さんが有意義に意見交換してるコミュニティだと感じてました。
勿論、今でもそう思ってます。
別にどなたかとケンカしたとかトラブったとか、そういうのでは全くなく、僕個人のわがままに近い形でやめさせて頂くことになりました。

理由は、ある一部の方の発言がどうしても不愉快だったこと。
そして、もう一つは、賛同出来ない情報交換があったこと。
どちらも、間違ってはいないんです。
あくまでも僕個人が、それに関して納得出来なかっただけのことで。
それを問題定義してのコミュニティだろうとも思うんですが、僕個人は自分の価値観を人に押しつけたくないし、“反論”という名の他人の価値観を押しつけられたくもない。
ぶっちゃけ、残念ながらネットでは冷静な“議論”をすることはかなり難しいんじゃないかなぁと感じてるんです。
“ケンカ”、“罵り合い”、“炎上”には本当に簡単に発展するけれども。
疑念を感じてるのが僕だけであれば僕が辞めればいいだけの話で、わざわざ波風立てたくないし、問題定義して他人と議論するだけの時間も余力もないというのが、ヘタれかもしれませんが、僕の最終結論でした。

自分のタイムラインにある一部の人物の自意識過剰な自分自慢のコメントがしょっちゅう上がって来るのは正直不愉快でしたし、最終的にその方が他の方の発言に過剰に反応し、食ってかかり、パブリックスペースでケンカを売っているのを見て、もうカンベンしてほしいと思いました。

また、ホルなどの治療をしてくれる病院の情報を共有する上で、『診断書がなくてもホル打ってくれます』的な情報が共有されているのを見て、僕の考えとは合わないと感じました。

それが悪いわけではないとは思います。
全ては自己責任であり、診断書がないまま急いでホルに踏み切って、その後どうなろうが当人の責任であって、コミュニティの責任ではなく、判断するのは当人です。
だけど、コミュニティには未成年もいるわけで、いわゆる『フライング』の情報を公認するのは、僕はどうしても賛成出来なかった。
無論『フライング』とはいえど、未成年であれば大抵は保護者の承諾証が必要ではあるけれど、その親がガイドラインやホルモンに対しての知識など諸々の情報を理解してるとは限らない。
大した知識もないまま治療を始めて、想像通りにならなかったという現実に、自殺をするGIDも少なくない中で、僕はやはり『フライング』には賛成できない。
ガイドラインは、まだるっこしいかもしれないけど、必要でもあると僕は思ってる(あくまで僕個人の考えですが)。

そうは言っても、そういった情報を共有することもOKというのがそのコミュニティの方針であれば、それを間違ってると批判する権限も僕には無いわけで。
問題定義すれば、きっとそれはそれでみんな考えを出し合って議論してくれたんじゃないかとは思うんだけど、僕はそこまで濃密にSNSにも参加出来ないし、議題だけ放ってあとは放置・・・みたいな無責任な真似もしたくなかったので、悩んだけど退会という形を取らせて頂くことにしました。

ただ、そのコミュニティに参加させて頂いたことは、すごくいい体験だったと心から思ってます。
いろんなGIDの方とも知り合えたし、やめた後も、その繋がりが残ってるし。
相容れない部分がガマンできなかったのは、ただ単に自分の器の小ささのせい、エゴのせいであって、またいつかもう少し自分が大きくなれて、機会があればまた参加させてもらえたら嬉しいなぁと、勝手だけども思っています。

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