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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/22  [PR]

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  • :2024/09/22/13:51

2010/05/18  ホルモン注射15回目

エナルモンデポー125mgを左ケツに注射。

いや〜、しばらくサボってしまいました(汗)。
実はこれ書いてるの、既に8月です。

私生活でいろいろバタバタあってすっかり更新を怠ってしまい、その間あっという間に3ヶ月もの月日が経ってしまった。

基本的にはやはり緩やかな変化が続き、著しく急激な変化はない。
なので、今現在までを駆け足で書いていきたいと思う。

但し、多少の変化やトラブルはあったから、そこら辺だけは書き留めておく。

と言っても、とりあえず5月中は特に何もなかったかな。

本日は注射だけで、医療費は1640円也。

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2010/05/17  ホルモン治療7ヶ月目

スネ毛は徐々に濃くなってきているようだ。
その他、ヘソ回り、背中などの体毛も、以前に比べたら少しだけ濃くなった。
髪の毛も、友人に「少しクセ毛になって来ている」と言われた。
自分でも少しだけ前髪にクセが出たようには感じていた。
元々、超が付くほどの直毛だったから、若干変わるだけでも分かりやすい。

そうそう、あと、オデコの形が変わった気がする。
つまり、生え際の形が変わったのかな。
髪が後退・・・という怖い事態はまだ考えたくないが(汗)、以前は前髪を上げると丸かった生え際が、角ばってきた気がする。

というのも、生え際から1cmほど離れたところにポツンと1本だけ長い毛(つまり前髪)があったのだ。
髪は1ヶ月に0.5〜1cmほど伸びるらしいから、約20cmあるこの毛は10〜20ヶ月前からあったことになるが、こんなところから毛が生えてくれば自分で気づかないわけがない。
にもかかわらず、長くなるまで気づかなかったということは、元々あったと考えた方がいい。
つまり、生えてきてこんなとこにあるんじゃなく、周りの毛が抜けたんだろう。

確かに、個人差はあるものの、女性の髪の生え際は丸く、男性の髪の生え際は四角い。
僕はとりわけ丸かったから、男性に近づく過程で、そういった部分も変化してきたのだろうか。
まぁ・・・ハゲてきてないことを祈るのみだ(笑)。

そんな地味な(?)変化で言えば、顔の肉付きも少々変わってきた気がする。
頬の丸みが若干なくなった気がするのは気のせいだろうか。

また、最近7ヶ月目にしていよいよニキビが増えてきた。
前回も書いたとおり、肩、腕、背中に多数出ている。
一応毎日風呂に入って、よく洗うようにはしてるんだけどね。
顔にあまり出ないのが不幸中の幸いだ。
ちなみに洗顔は最低でも朝晩の2回、脂っぽさが気になればその都度洗っている。
もらった殺菌作用のある塗り薬を塗ってはいても、次から次へと新しいのが出来てくる。
赤く炎症を起こしてないものは中を押し出したりしているが、本当はあまりよくないらしい。
赤ニキビを潰すのはもっとよくないらしいが、ついつい・・・(汗)。

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2010/05/06  ホルモン注射14回目

エナルモンデポー125mgを右ケツに注射。

今日は医師不在のため注射のみ。
前回の血液検査の結果は次回。

ホルモン治療を始めて7ヶ月になる。
意外と経ったんだなぁ、という感じ。
この期間で今ぐらいの変化が早い部類に入るのか遅い部類に入るのか分からないが、現状がそんなに不満ではないし、精神的なストレスもそれほど無い。
変化に満足していると言うよりも、この先時間がかかるところや、おそらくはこれ以上変化が望めないところについて、ある意味、諦めがついた。
ホルモン治療で一番変化し、一番ラクになったのは、身体じゃなく心かもしれない。

胸オペ、SRSと、この先、まだ出来ることは無いわけではない。
ただ、(現状で)自分が出来る範囲は、ジェンダー外来に通うことと、ホルモン治療だった。
いろいろな不安もあり、迷いもあり、かなり時間をかけてここまで来て、やれることはやったという気持ちがあるから、例え望んだところまでの変化が無くても恐れていたほど落胆はしていない。
まぁまだ1年も経ってないっていうのもあるし。

本日の医療費は注射のみで1640円也。

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2010/04/20  ホルモン注射13回目

エナルモンデポー125mgを左ケツに注射。

本日は、注射ペースの検討も含めて、婦人科の医師と相談し、血液検査をしてもらうことにした。

僕の医師だけなのか、どの医師もそうなのかは分からないが、検査などに関して、あまり率先しては勧めて来ない。
遠方から通っている僕の経済面を気にしてくれているから、多少は気遣いもあるのかもしれない。
しかし、それよりもどちらかと言うと、自己責任という観点で、僕に限らず当人に任せている感じを受ける。

「したい」と言えばしてくれるが、「しましょう」とはまず言って来ない。
手抜きなのではなく、やはりあくまでも「自分の命は自分で責任を持て」ということなんだと解釈している。
ホルモン治療は確かに『治療』なのかもしれないが、医師のスタンスは『アドバイザー』に近い。
「医者にかかってるから安心」などと思わないで、自分の体調管理は、基本、自分で責任を持つ覚悟で継続or中断するべきなのだと思う。

検査項目は医師がアドバイザーとなってくれて、僕自身が選ばせてもらえた。
まずは、最も気になる血中のホルモン濃度。
この数値如何では、注射のペースも変更しようと考えている。
続いて、肝機能の数値。
ホルモン注射は肝臓に負担をかけることから、打って半年で異常がないかは気になる。
最後に、血色素とヘマトクリットの数値。
ホルモンを打つ前から男性並の高めな数値を叩き出してた項目なので、増加と多血症が若干心配だ。

今回はとりあえず、以上。
まだ早いが、いずれまた骨密度検査もお願いしようと思っている。
意識してカルシウムは摂っているつもりだが、気にならないと言ったら嘘になるし。
循環器系がヤバイという家系的な理由もあって、そのうち一度頭部のMRIなんかもどこかで受けたい。
ホルモン治療の影響で、血栓のリスクを上乗せしてるのは間違いないから。

血液検査の結果を聞くのは、約1ヶ月先になる。
2週間後の次回は、GWとも重なって、医師のいない日にしか来れない(注射のみ)。
医師と会えるのは、そのまた2週間後になる。
ただ、万が一、数値に急を要する異常があれば、電話連絡してくれると言ってくれたので有難かった。

それと、最近少々ニキビ(吹き出物?)に悩まされることがあるため、塗り薬と飲み薬も出してもらった。
塗り薬は殺菌剤、飲み薬は抗生物質。
ステロイドは、ただでさえ負担をかけている臓器に更に負担をかけることになるため、避けた。
抗生物質に関しては、最後の切り札的に考えている。
気軽に使えるのは殺菌作用のある塗り薬だろう。

吹き出物が出来るのは、主に肩〜背中にかけて(最初は首にもよく出来ていた)。
無数に・・・というほどでもないのだが、いくつかの中にヒドイのが1〜2個出来たりする。
ホルモン治療前はまず出来なかった箇所なので、確実に副作用だと思う。
顔は幸いひどくないのだが、たまにデカくて痛いのが出来ることもある。
場合によっては今後もっとひどくなることもあるかもしれないので、薬はあって損はしないはずだ。

そんなこんなで、本日の医療費は4400円。
それでも、血液検査や投薬を保険適用にしてもらえたので、予想より安かった。

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2010/04/17  ホルモン治療6ヶ月目

顎ヒゲは、数も少なく離れて見えるレベルではないが、触って分かるようになったし、カットしても数日で伸びてくる。
口ヒゲは、最初は最も早いうちに変化が出て、その後顎よりも変化が止まっていたように見えたものの、先日一度剃ったら伸びてきたものは濃くなったように思えた。

眉も以前より濃くなったし、モミアゲなんかもかな〜りゆっくりではあるが確実に濃くなってる。

最も気にしていなかった脚の体毛は、以前に比べたらかなり濃く&長くなってきた。
以前は無かった内腿にも若干毛が生え始めていて、膝付近には数本剛毛が生えた。
付け加えれば、ヘソ周りの体毛も少々濃くなった。

但し、いずれも、まだパッと見で「ヒゲがある」「スネ毛がある」などの判別がつくほどの濃さではない。

そして、体全体の筋肉。
これも、筋トレをしていればもう少し顕著に変化が出るのかもしれないが、サボっているので変化はゆっくりだ。
ただ、気づけば明らかに以前より筋力がついた気がする。
とりわけ腕、肩、大腿部(前部)辺りは変わったように感じる。

服のサイズも、以前ジャストだったものは肩の辺りがキツくなったりした。
おそらく体重もかなり増えてると思う(太ったのもあるが、全体的に身体がズッシリした感じがする)。

声の変化に関しては、かなりパス度は上がったものの、40のオッサンの声として違和感があるのは否めないな。
まぁそこまでの完璧さはハナから期待してないし、パス度が上がっただけでも満足してる。
普通に変声期の期間を考えると、まだまだ安定期に入ってないのかもしれないしな。

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