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WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/20  [PR]

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  • :2024/09/20/05:52

2012/06/19  ホルモン注射59打目&検査

久々に更新です。御無沙汰してしまいました?。

本日の注射はいつもの近間の病院でなく、もともと打っていた片道2時間の病院へ。
理由は、2つの検査。

1つは、子宮頸癌検診。
昔から不正出血の多かった僕は、子宮癌には少々神経質。
検査には抵抗無いわけないけど、よりによって子宮や卵巣に致命的な病気を患って死ぬよりはマシ、と割り切っている。
もちろん摘出手術を受けてしまえばそんな心配もない。
しかし、それはそれで別のリスクがあるし、僕はいろいろ悩んだ上で手術しない道を選んだので、定期検査(メンテナンス)は必要というわけだ。
そうは言っても、今の、前例の経験がない病院より、FTMに慣れているかつての主治医の方が抵抗がより少なく済む理由で、そちらを選んだ。

もう1つは、骨密度検査。
ホルを始めると、ある意味、更年期障害状態と同じになるので、当然ながら骨粗鬆症も進みやすくなる・・・とホル開始前に説明を受けた。
肉体的な女性にとって、骨を強く保ってくれるのは、残念ながら女性ホルモンなのだ。
それを男性ホルモンで抑えてしまうわけだから、進行が一気に進むという訳ではないにしろ、本来50歳かそれ以上になって閉経してから始まるはずの更年期障害症状が、ホル開始年齢から始まる。
注意するに越したことはない。

僕は中年ながらも趣味でスポーツをしているので、骨が弱くなるのは致命的なのです(笑)。
だけどホルを断念するのも難しく、ホルを始めてからは出来る範囲でトレーニングをするようにしていた。
度合いにもよるし、無茶は逆効果だけど、骨はほどほどの負荷をかけると強くなる(もちろんカルシウムや必須ビタミンを適量摂取した上で)。
ホルで内臓脂肪が増えたこともきっかけになって、一昨年の冬から、僕は筋トレに加えてランニングを始めていた。

ホル前の骨密度数値は、20〜44歳(無論女性対象)標準値比較で103%、同年代標準値比較で104%。
つまり標準よりやや上。
なんとかこれ前後の値をキープしたかった。
ところがホル注後(約2年4ヶ月後)の今年3月、新しい病院で検査した結果は95%。
減っていたのだ・・・。
医師は、さほど気にするほどの値ではないと言っていたが、覚悟していたものの、これには少なからずショックを受けた。
あんなにトレーニングしてたのに、やっぱダメなのか・・・?
とは言え、検査したのは別の病院で、検査方法も異なる。
だからもう少し正確な差異を知りたくて、同じ病院の同じ検査方法で、確かめたいと思った。

そんな理由で、2時間かけて検査へ行くことに。

結果として、子宮頸癌検診は、内診とエコーは所見無し(生検の結果は1週間後)。

そして骨密度検査の結果は・・・20〜44歳(無論女性対象)標準値比較で106%、同年代標準値比較で107%。
各値、前回より3%増えていた!?(嬉泣)
ついでに言えば、現病院で受けた検査方法は、やはり前病院のものと少々結果が異なり、その人の体型が太いか細いかでも変わって来るらしい(太っている人の方がより高い結果が出る傾向があるとのこと)。
比較値としては、やはり同じ病院で受けた検査結果の方が確かなので、こちらを信じることにする(したい)。
最近はアンチエイジングのサプリも少々飲んでいるので、そのお陰なのかトレーニングのお陰なのか厳密には分からないが、とにかくこの結果でモチベーションもかなり上がった。
これからもなんとかこの数値を維持すべく・・・いや、上げるぐらいの気持ちで筋トレ&ランニングに精進したい(笑)。

最後になってしまったが、ホル注は今回59打目。
とても慣れている看護師さんに打ってもらい、痛みもほとんど無くて済んだ。

7月中には、また血液検査がある。
次回はホルモン値も総テストステロンではなく、遊離(フリー)テストステロンで検査してもらう。
まぁ僕の場合はかなり低いだろうけど(笑)、それでもこの2年半で薄めのヒゲも増えてきたし、念願のモミアゲも生えてきたし、要らんトコの毛も増えたし(爆)、オペしてなくてもパス度はそこそこ上がったから満足です。

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