忍者ブログ

WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/21  [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :2024/09/21/19:48

2012/04/26  2012年04月25日のTweet

wild_hybrid / Jyn
あれ?俺、ホル注もう3年打ってる?そして今年4年目? あれ?1年勘違いしてたかも(汗)。 at 04/25 02:01

wild_hybrid / Jyn
ありゃ?やっぱホル注は丸2年で、今年3年目だわ。どこで計算間違ったかな・・・?(汗)ここら辺がアバウトになっちゃうのって、絶対年のせいだな(T_T)。自己紹介、ちょっとだけ間違ってんじゃん。 at 04/25 02:52

wild_hybrid / Jyn
ゆ、揺れた・・・ at 04/25 05:30

wild_hybrid / Jyn
M5.5て結構でかいですな(汗)。 at 04/25 05:33

wild_hybrid / Jyn
あまりの長さに、震災思い出しちゃったよ。 at 04/25 05:37

wild_hybrid / Jyn
31分にも小さいのあったみたい。余震? at 04/25 05:39

wild_hybrid / Jyn
カムアウトで思い出したけど、昔、既婚の女性にカムアウトしたことあったな。FTMとして自覚し始めた頃で、そういうこと人に行ったこともかなり少なくて、自分なりには思い切ってのカムアウトだった(つもり)。彼女もそれをちゃんと聞いてくれて、受け止めてくれた・・・はずだった。 at 04/25 13:47

wild_hybrid / Jyn
しかし、嫉妬心の強い旦那に俺との仲を疑われ、疑惑を晴らそうとペラペラしゃべってくれたんだよな。つまり、「あの人は男じゃなくFTM(女?)なんだから」的な意図でさ。そしてそれ聞いた旦那も「そうかそれなら大丈夫か」的に引き下がったらしい。あれは怒りを通り越して虚しくなったな。 at 04/25 13:51

wild_hybrid / Jyn
また、別の女は、俺のカムアウトをものすごく親身に聞いてくれて、拒絶するどころか天使のような口調で「話してくれてありがとう、今まで苦しかったでしょう、つらい思いもしてきたでしょう、でも私は何も変わらないよ」というようなことを言ってくれた。のだが・・・ at 04/25 13:59

wild_hybrid / Jyn
裏で(共通の)知人に俺のことを「嘘つき」「騙してた」と言い、その人に「縁を切れ」的なことを言っていた。まぁ俺は彼女に男として接してて彼女もそうだと思ってたから、騙したって言われりゃそうなんだろうけどさ。だったら陰で言わんで面と向かって拒否して、まず自分が縁切りゃいいじゃない? at 04/25 14:04

wild_hybrid / Jyn
ああ・・・嫌なことを思い出した(笑)。それ以来、俺にとってカムアウトは、ある意味で言うなら「信頼の証」なのかもしんないけど、別の意味で言うなら「縁切れてもいい覚悟」の瞬間になった。そんなふうに思う人がこれから先少しでも減ってくれたらいいなぁと思う。 at 04/25 14:07

wild_hybrid / Jyn
ついでに言えば、そんなこんなで俺は実は女嫌いである(笑)。とは言っても、性別意識する以前に友人として仲良くする分には全くそんなふうに思わないです!(←ここ女性に対して特に強調)ただ、距離が詰まって恋愛絡んでくると無理っぽい気がするのよね・・・。 at 04/25 14:13

wild_hybrid / Jyn
ああ、いかんね・・・。自分のツイートに反省。差別的発言だよね。女性が悪いんじゃなく、たまたま嫌なやつが女性だったってだけなんだよな。僕の場合、友人知人で男女比が圧倒的に女性多いから、そういう女性に当たる確率も高かったってだけなんだろう。 at 04/25 14:56

wild_hybrid / Jyn
1週間半ぶりのランニング。しんどいしんどい・・・衰えの早さを痛感するわぁ(泣)。 at 04/25 18:27

wild_hybrid / Jyn
あ、そうだ。Twitterの自己紹介少し書き直してSkypeのアカウント書き足しました〜。Skype持ってる方、よかったら気軽にコンタクトしてください(笑)。 at 04/25 20:03

拍手

PR

2012/04/25  2012年04月24日のTweet

wild_hybrid / Jyn
『ボーイズ・ドンド・クライ』をチラと観た。東野圭吾の『片想い』もそうだけど、GID(特にFTM)を扱った題材って、悲劇だったり暗いよね。マジョリティーに観てもらうためにはいいのかもしんないけど、当事者は観てて滅入るから、当事者が観て活力出るような作品もほしいな〜って、ムリ?(笑) at 04/24 02:36

wild_hybrid / Jyn
そういうのは、やっぱ当事者が描かないと無理か〜^^;。 at 04/24 02:37

wild_hybrid / Jyn
ふむ・・・幸せな人生だったじゃねぇか。 at 04/24 03:55

wild_hybrid / Jyn
昨夜は映画チラチラ観ながら結局朝まで飲んでしまい、ベロベロに酔っ払って途中からレス出来なくなってしまいました(汗)。また追って必ず入れるんで、忘れないでくだせぇ。とりあえず、注射行ってきま〜す。 at 04/24 16:05

wild_hybrid / Jyn
ふぅ〜、なんとかギリギリ間に合った(汗)。今日の注射はほとんど痛くなかったな。 at 04/24 17:11

wild_hybrid / Jyn
ホルモン注射も通算55打目かぁ。 at 04/24 17:32

拍手

2012/04/24  ホルモン注射55打目

ホルモン注射も今日で55本目。
1アンプルだったり2アンプルだったり、時期によって量は違ったので総アンプル数までは分からないが(というか、出そうと思えば出せるが、めんどくさい)、とにかくこれまでに55本の針を尻に刺してきたことに間違いはないようだ。

いつの間にかそんなに打ったんだなぁと、我ながらちょっと驚いた。
まだまだ打ち始めて大した年月が経過してないように思えたが、もうひと通りの効果は出るくらい打った気がする(効果が薄めなのは始めるのが遅かったせいと体質です)。

39歳とは言っても誕生日の数か月前だから、ほぼ40歳に近い年齢でカウンセリングをスタートし、診断書が出たのは41歳を目前にした夏。
その後即は打たず、3ヵ月ほど悩んで、41歳になってから始めたホルモン治療。

本数を数えるたび、打ってきた年月を振り返るたび、考える。
「このままこうして一生打つんだろうか・・・?」
迷いというのとは、少し違う。
そして、その答えは相変わらず出ない。

一生注射を打ち続ける、という行為への多少の不安がよぎる。
逆に、それを受け入れても、今度は打てなくなる場合への不安がよぎる(病気になった場合や、震災など環境的に難しくなった場合など)。

おそらく僕の身体は今後、そうそう見違える変化はないだろう。
カタツムリ的速度で若干体毛が濃くなっていくような変化はあっても、劇的な変化期はもう終わっている。
今後の注射は変化のためではなく、ほぼ維持のためである。

維持のためと思うと若干テンションは落ちるが、だからと言ってやめてしまえば、今度は今までの変化が戻って行ってしまう(可能性が高い)。
変化は不可逆だとさんざん腹を決めるよう言われはするが、じゃあ注射をやめても変化した部分が戻らないかといえばそうとも限らない。
もちろん個人差があるので、あまり戻らない人もいるのかもしれない。
しかし、最悪は戻ってしまうことを想定しなければならない。

それはやっぱ嫌だ。
とりわけ生理は耐え難い。
まして、以前よりパワーアップした不順さで戻ってくる可能性があるなら尚更だ。

そう考えると、やはり多少のリスクがあっても打つ方を選んでしまう。
ただ、年が既にミドルエイジに入ってるからなのか、死ぬまで打つぜ!というテンションにはなかなかなれない。
性別とかホルとか関係なく、人間としてどこが壊れてきてもおかしくない年齢に入ってきている。
だからついつい考えてしまうのだ。
いつまで続けられるだろうな・・・とか、いつまで続けるんだろうか・・・と。

僕のような人間は珍しいんだろうか。
それとも他にも同年代なら少しはいるんだろうか。

別に年がら年中悩んでるわけでもなければ、そのせいで暗く過ごしているわけでもない。
基本は呑気に過ごしていたりするわけで(笑)。
ただ、何かの拍子に、ふと考えてしまう時があるのだ。
55本打ってても、そんな瞬間はある。
だから、これから打つ人は、打つにしろ打たないにしろ、焦らず、流されず、考えられる限りの将来までじっくり考えて、後悔しない選択をしてほしいと願います。

拍手

2012/04/24  2012年04月23日のTweet

wild_hybrid / Jyn
ダイソーで買ってきた眉用のカミソリ。スライドカバー(写真では少し開けてある)がアタッチメントになってて、ささやかなヒゲやモミアゲをビミョーに残しつつ整えるのにいい(笑)。
http://t.co/IuE7JvZ3
 at 04/23 03:39

wild_hybrid / Jyn
アゴヒゲ薄いし(口ヒゲは産毛レベルで無いに等しい)、モミアゲも薄いしで、ツルツルに剃っちゃうのは寂しいんだけど、放っておくと伸びるだけは伸びて薄汚くなるから、処理に困ってたんだよね・・・(泣)。 at 04/23 03:43

wild_hybrid / Jyn
UPしたブログをちょこちょこ修正・・・。←悪い癖 at 04/23 23:03

wild_hybrid / Jyn
軽〜く書くつもりが、またまた長文に(涙)。 at 04/23 23:03

拍手

2012/04/23  子供の頃の夢

よく、GID(FTMの場合)の幼少エピソードで「おちんちんが生えてくると信じてた」とかって聞く。
それ(そういう幼少時の認識)がある意味模範回答みたいになってるところがある。
僕も、診断書欲しけりゃそう言った方がいいかな、とよぎったことはあるが、実際は違うので、自分史にはそうは書かなかった(当たり前だが)。

僕が幼少の頃から女の子らしくなかったのは事実だ。
僕が嫌がったからなのか、母が倹約した結果かは知らないが、ぴらぴらと女の子らしい恰好をした写真はほとんどない(そりゃ若干はありますよ、やっぱり)。
そして、女の子らしい遊びを好まなかったのも事実だ。
とりわけチャンバラ(笑)が好きだったし、ルパン三世ごっことかやれば峰不二子だけは絶対にイヤだった(爆)。

「自分は男がいい」という明確な意思があったわけではないが、それに似たもやもやしたものが、物心もつかない頃から自分にあったのは確かだ。
ただ、それは「男だと信じてた」とか「おちんちんが生えてくると信じてた」といった、明確な言葉にできる感情ではなかった。
そしてまた同時に、何故か思春期を迎える前から、自分が女であること、男ではないこと、男にはなれないであろうことも、もう察していた。

やがて時は経ち、そういった願望をなんとなく自覚し始めた(と言うより、その願望のためにストレスを感じ始めた)小学校あたりで、考えていた夢がある。
もちろん普通の夢もあった。
「動物カメラマンになりたい」とか子供らしい夢を持っていたのも覚えてる。
けど、もっと漠然とした夢?願望?みたいなものが、別にあった。
それは「死にたい」という願望だ。
しかし、そうは言っても、それは自殺願望とはちょっと違った。
「このまま生きていても完全な男にはなれないから、完全な男になるために、早く死んで生まれ変わってきたい」、という(本人的には)前向きな願望である。
生まれ変わっても男になれるって保証ないじゃん、とか、ツッコミどころはいろいろあると思うが、小学校低学年の子供の考えたことなので、そのあたりはご容赦ください(笑)。

僕はどうやらその頃から完璧主義で、完璧でないと嫌だったらしい。
この困った完璧主義は後々にも引きずり、カウンセリングを受けるまで延々僕を困らせることになるが、それはとりあえず置いておく。

年齢が上がるほど、「完全な男にはなれない」という現実を僕は認識して、死を望むと言うよりは、新しい『男』としての人生(今風に言えば、リセット)を僕は望むようになっていった。
男の恰好をしたからといって、この先の未来、顔が、骨格が、身体つきが、声が、何もかもが女にしかならないという現実を察していた子供の自分ってなんなんだ?とか、今でも不思議に思うが(笑)。

そんな僕が(確か中学生くらいで)当時ハマったマンガがあった。
弓月光の『ボクの初体験』という作品だ。
タイトルからしてエロいが(内容も子供からしたらエロかったと思うが)、僕がハマった理由はエロではない(笑)。
あらすじはやや長くなるので省くが、要するに男(の脳)が女(の身体)に移植されて巻き起こる騒動のコメディだ。
ストーリー云々より、ポイントはここ→『異性の身体に脳移植』だった。
これだ!と思ったよね〜。
これが現実の医学でも可能にならないかな?、って本気で考えた。
僕が大人になる頃にこれが可能になってれば、僕は男の身体が持てるんじゃないかなって(実際に可能になったとしても身体の提供者が必要なわけで、かなり無理があると思うのだが・・・その辺は子供だから都合の悪いとこは見ないようにしてたらしい^^;)。

でも、逆に言えば、これぐらいのことが可能にでもならない限り、僕の望みは叶わないと絶望もしていた(まぁ無理だろうってことは子供心に分かってはいた)。
だから、もう1つの手段は、早く死んで生まれ変わること、と思っていたのだ。

ちなみに当時はさすがにホルモン治療や胸オペ、SRSの存在を知らなかった(実際にその治療がどこまで存在してたのかも知らないけど)。
だからそのずーっと遠い未来(結構いい年になってから)、ホルモン治療という内分泌部物質で内側から変えられるものがあって、それによって声が変わり、身体つきも変わり、ある程度はヒゲも生えたりして男性化が可能である、と知った時は嬉しかったな。
胸オペもずっと身近なものになっていることを知った時は驚いた。
全てをあきらめてたから、本当に嬉しかった・・・。

胸オペについては、僕は今のところ受けてないし受ける予定もないが、その気になればそういう選択肢もあるというだけで、随分心は救われる。
子供の頃望んでその後も望み続けた『完全な男』は無理でも、ホルモン治療というもので、ただの男装から、ある程度パスできる身体の変化が可能と知った時には本当に感激したし、遅ればせながらでも実際にその治療を始めて至った今は、往生際悪くここまで生きてきてよかった、と思える。

死んだら生まれ変わりなどなくただ無に還るだけかもしれないし、よしんば生まれ変われたとしたって男で生まれられるかなんて保証はない。
だったら、今確かにある人生の、今確かに持ってる自分の手駒でどこまで人生楽しむか。
無いものを無いと嘆きながら生きるのか、有るものを最大限活用して生きるのか、どちらにしてもいつかは終わる命である。
どう生きるかは、手駒の数じゃなく、心ひとつなんじゃないのかな。
そして、治療のタイミングに早い遅いはあっても、考え方を切り替えるのに早いも遅いも若いも年寄りもないと信じてる。

拍手