忍者ブログ

WILD HYBRID

40歳から第2章の人生をスタートしたGID(FtM)の航海日誌 

2024/09/19  [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • :2024/09/19/05:45

2019/11/28  ブログ引っ越し

この度心機一転、ブログを引っ越すことにしました。
今後はFC2ブログに書いていきたいと思いますm(_ _)m。
まだまだ細かい設定とか全然追いついてなくてスローペースになりそうですが、取り急ぎお知らせ&ご挨拶ということで、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

Wild Hybrid
https://wild-hybrid.fc2.net/

拍手

PR

2019/11/27  ブログ引っ越し

知らぬ間に?忍者ブログがTwitter提携、とりわけTweetのまとめ投稿について出来なくなっていたっぽいので(未確認)、心機一転、ブログを引っ越すことにしました。
今後はこちらに書いていきたいと思いますm(_ _)m。
Wild Hybrid(https://wild-hybrid.fc2.net/)
まだまだ細かい設定とか全然追いついてなくてスローペースになりそうですが、取り急ぎお知らせ&ご挨拶ということで、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

拍手

2019/06/25  まだ生きてるよ(笑)

母が他界して、約3年が経った。
ブログ更新やTwitterをコンスタントにやる余裕がなかった大きな理由の一つに、そのことがありました。
ここ数年、とりわけ母が亡くなった前後の数年間は、弱っていく母のことでいっぱいいっぱいで。
他に家族はもういないので、全てを自分がやるしかなく。
もちろん、陰ながら支えてくれた友人たちがいなければ、自分ひとりじゃあそこまで出来なかったけどね。

今思えば、母のことがあって、ものすごくたくさんの人と関わったように思う。
母のいた施設のスタッフさん達、母が通院していた病院のスタッフさん達、母が入院した病院のスタッフさん達、母が転院した先のスタッフさん達、母の居住地だった市役所の職員さん達、そして葬儀社のスタッフさん達、お経をあげてくれたお寺のご住職とその奥様。
総勢何十人だろうって人々。
その人々ほとんど全てに、あれこれ悩む余裕もなく、必然的にカミングアウトをするという経験を、母はさせてくれた。
記載上『娘』になっているのに『息子』(?)が来たら戸惑われる(怪しまれる)し、母が直接僕のことを説明できるようなコンディションにはなかったので、不審な顔をされる前に、行く先々で都度都度率先してカミングアウトをしていった。
告げるのは僕のためではなく『母』という目的が常にあったから、「いちいち面倒くさいなぁ」と多少感じることはあっても、それ以外に大したストレスは感じなかった。
そしてそれを聞いた側も、同じく目的は『母』の件でありカミングアウトを聞くことではなかったので、幸いにもすんなり受け入れてもらえて、あれこれ突っ込まれたり極度に不快な思いをさせられることなどはなく済んだ。
おそらく人生でもう二度とない経験になったと思う。

その経験を思い返しながら、ふと、今一度『性同一性障害』というものを考えてみた。
この『障害』(障害って呼び方もどうなのか?とは思うけど、ここではあえてそう書く)は治せない・・・と言うより治せる治せないという問題のものではない。
でも、乗り越えることは出来る。
乗り越え方は人それぞれ違うだろうし、それに正解も間違いも多分、ない。
ただ、乗り越えられる力をつけたなら、それはもう『障害』なんかじゃない。
ただの自分の『ごく一部』。

まぁ他人から見れば多少不便に見えるかもしれないけど、自分が人を見てたって、何の『障害』もないごく普通の人でさえコンプレックスを抱えている人はたくさんいるわけで。
そりゃあ一生変えられないことはあるけど、そんな『何か』はおそらく全ての人が1つや2つは持っているわけで。
結局、一生つきまとってくるのは悩みそのものなんじゃなくて、それを悩んでる自分自身なのかもしれないなって気も、最近はしてる。
で、それなら気持ちひとつで、多少は変えたり振り払ったり出来るはずなんじゃないかな、とも思う。

40という遅い年齢からホルモンを始め、また、(いろいろ思案した上で)オペまでは踏み切らないという選択をした僕だけれど、少し時間が出来てきたから、そういう一例としてここにポツポツと何か書いていければと思う。
セクがグラデーションだと言うのなら、もしかしたらセクも全く同じ人は2人といないのかもしれない。
だからある意味みんな孤独で、だけどある意味みんな独りじゃないんじゃないかな、って最近は考えてる。
自分と違うからと言って、他人を否定さえしなければ。

めっちゃひっさしぶりにブログ書いたので、細く長く再びよろしくお願い致します(笑)。

追伸;
拍手コメント、全部拝見しております。
返信返したいけれど、ここのブログシステムでは拍手のコメントに返す術が無くて・・・スルーみたいになってごめんなさいm(__)m。
LINEアカウントも持ってるので、拍手コメント(非公開)で送ってくれればレスします。

拍手

2017/04/13  ホルモン注射184打目

全くキリも良くなく何かの記念日ってわけでもなく唐突ですが、ホルモン注射に関しても最近全く書いてなかったので久々に。
マメに書いてなかったわりには一応まだ真面目に回数だけは数えていて、数え間違いがなければ今日は184回目のホルモン注射でした。

現在僕は2週に1回1アンプルのペースを続けている。
以前は一時期3週に2アンプルというペースで打ってたけど、そこまでの量は自分には必要ないような気もしたので、この先おそらく増やすことはもうないと思う。
もともとの体質でもあるんだけど、ホルモンの影響で拍車のかかった多血症(気味?)の数値を更に上げてまで増やさなくてもいいかなぁと。
ホルモン治療を始める前は開始年齢が遅いため(若い人に比べると)期待出来なかった男性化も、自分の中では思った以上にあったし、変化はゆっくりと今も続いているのでそれなりに満足してる。
むしろこの先、身体のことを考えたら「少し減らしてもいいかな」ぐらいに思ってるんだけど、(未オペで)2週に1回1アンプル以下のペースで打ってるって人の話を今のところ聞いたことがなく、万一減らして生理・・・とまではいかなくとも多少の出血などがあっては困るので、まだ迷い中。

そんな感じで、今はもうほぼ何も考えず当たり前のように通っている2週に1回のイベントに今日も行って参りました。

今の病院で打ち始めたのは、忘れもしない東日本大震災の年。
それまでは神奈川の病院に通っていたんだけど、あの震災で行けなくなり、幸いにも当時の(婦人科の)主治医に書いてもらっていた紹介状を頼りに県内の病院に問い合わせて行ったのがきっかけ。
だからもう約6年になるのかな。
今では看護師さんの顔見知りも増えて、注射もすんなりと打ってもらえている。

近年だいたいいつも同じ看護師さんが打ってくれるんだけど、たまにその方が不在だと別の看護師さんに打ってもらう日がある。
たまたま今日はその日だった。
で、初めて打ってくれる看護師さんだったので、別の(僕を知ってる)看護師さんも付いて、僕は女性お二人の前でペロンとケツを出すハメに( ;∀;)。
注射器を持った看護師さんは尻の筋注はあまり経験が無いのか、骨の位置を確認し、臀部を指で区切り、位置を決める、という確認を何度もしてて、その横で慣れた看護師さんが「うん、その辺で分割して、そうそうその辺かな」みたいな指導をしている。
僕はと言えばうつ伏せになってパンツをずり下ろし尻を出した姿で、「大丈夫だろうか」と汗かきながらドキドキしていた( ;∀;)。
あ、もちろん尻は丸出しにならないようバスタオル掛けてくれてて、打つ側の片尻だけ出してる状態だけどね(笑)。
ちなみにこれが全く知らない看護師さんでしかも事務的に・・・だとかなりツラかったかもしれないけど、幸い少しでも知ってる看護師さんで軽く笑い話しながらだったし、自分的には全然ネタにして笑えるレベルなのでご心配なく。

さて、その他に、今日は一緒に血液検査と尿検査も受けた。
このところやや不定期になってきてるような気もするけどemoji、一応経過観察の定期検査。
もう 50も近づいてきてるからホル注の影響のみならずあちこちの劣化に不安もあるし、こうして年間に何度かの検査を受ける機会があるのは、自分としてはラッキーだと思ってる。
結果は次回のホル注の時、つまり2週間後。
しばらく血液検査の数値などにも触れてなかったから、また結果が出たらここに書こうと思う。

拍手

2017/04/01  ぼちぼちと

もともとこまめに更新してなかったので、少し書いてはしばらく休止、少し書いてはしばらく休止・・・みたいな感じで、年月が経ってしまってます。
過去の記事の日付見てみたら、なんと9年目という!(笑)
しかし書かなかった期間も結構あって(っていうかまじめに書いてたの最初だけってウワサも・・・)、書きたいことがどんどん溜まってって手がつけられないまま時間過ぎる・・・みたいなパターン。
どうにも文章書くのが苦手で、パパッと手短に簡潔に書けないので、延ばし延ばしにしちゃうんだよね(-_-;)。
多分こんなこと、過去にも何度かここで書いてる気がする(笑)。
こんな性格が突如こまめになって毎日更新に変貌するのはまず無理でしょうが、長々と論じるのも読んでる人には喜ばれないだろうし、これからはもうちょっと気軽に書いていけたらいいのだが(何度目の正直?)。
気づけばホルを始めて7年半も経っていて、ホルによる変化を書いた記事ももう4~5年前の話。
ホルのスタートからその時より、その時から今の方がよっぽど時間経過してるわけで、また改めて変化の話なんかにも触れていこうと思ってます。

拍手